特別養護老人ホーム「なぎさ和楽苑」

平成28年9月~11月に受審した外部の評価機関による第三者評価結果の報告が掲載されております。
当苑の入居者、ご家族のサービスに対するご意見等ご参考にしてください。

このサービスについての相談窓口・担当者の紹介

【お問い合わせ】 03-3675-1201
   月~金 9:00~17:00(日祝を除く) 
 担当:尾田・守谷・三木・度会・外舘

利用対象者

要介護3~5の方で常時介護を必要とする在宅での生活が困難な方

サービスの内容

可能な部分はご自分でできるよう自立を支援し、介護が必要な部分をお手伝いする生活施設です。
介護が必要となってもその方らしい生活が営めるよう支援致します。

昭和55年9月 江戸川区有地を無償貸与で受け、江戸川区西葛西に設立。
平成17年4月 定員100名から120名へと増員し、ユニットケア(※1)を行う従来型特別養護老人ホーム(※2)として運営を開始。
平成23年10月 一部ユニット型特別養護老人ホーム(ユニット型施設(※3)定員40名、従来型施設定員80名)として運営を開始。
平成26年4月 ユニット型施設(定員40名)、従来型施設(定員80名)の併設施設として運営を開始。
平成29年7月 ユニット型施設(定員80名)、従来型施設(定員40名)の併設施設として新たに運営を開始。

※1「ユニットケア」
入居者10名以下を1単位(ユニット)とし、少人数に対して環境を整備し、職員を配置することでお一人おひとりの個性や生活ペースに合わせ、また他者との人間関係を構築しながら生活を営むことができるケアの方法。
※ 2「従来型施設」
制度上一定の条件を満たしていれば居室は4人部屋やリビングがないといった空間でも許可されている施設。また、大規模で集団的な支援であって良いとされている。国が定める介護報酬と居住費がユニット型施設より低く設定され、利用料もその分安価である。(当苑は生活保護受給者や低所得者の方々のために多床室を設けユニットケアを行う従来型施設として分類されているがサービスや設え、人員配置はユニット型施設と変わらない。)
※3「ユニット型施設」
制度上、 ユニットケアの基準(完全個室、ユニットごとに一人のリーダーを配置するなど)を完全に満たしている施設。国が定める介護報酬と居住費が高く設定されており、実際の利用料は「従来型施設」と比較し、収入段階に応じて15000円~40000円程度高い料金設定となる。より個別的なケアが行える環境や人員配置となっている。

サービスの詳細

なぎさ和楽苑の特徴

ユニット型施設と従来型施設

平成29年7月よりユニット型施設(定員80名)、従来型施設(定員40名)の併設施設として運営をしております。

従来型施設においても右図のように10名の方に対して環境を整備したユニットケアを行っており、ユニット型同等なサービス、職員配置を完備しています。

◆生活のご様子(お写真でご紹介いたします)

なぎさ見取り図
医療対応
医療対応

診療所を併設しており日中は常勤の医師が勤務し健康管理がなされます。
他に訪問歯科、精神科医が非常勤として勤務しており入居者、ご家族にとっても安心材料の一つです。

ターミナルケア

ご自宅で看取るように、「住み慣れた苑で最期まで看てもらいたい」という希望は長期に渡り支援する上で自然なことです。入居者、ご家族の意向にそって、苑内で看取り介護も行っています。

リハビリ
リハビリ

国の基準では特別養護老人ホームにリハビリ室の設置は必須ではありません。
当苑では介護保険が始まる前より入居者、ご家族のリハビリへの希望が多く聞かれたため、リハビリの専門スタッフ(理学療法士、作業療法士等)による機能訓練を行っています。

地域・ボランティアの協力と個別対応

様々な形で地域のご協力を得て、年間6000名前後のボランティアの方々が活動されており、いろいろなプログラムや個別の対応の充実にご協力頂いております。

ご利用料金(平成30年8月1日現在)

入所申し込み

なぎさ和楽苑をはじめ江戸川区内の特別養護老人ホームへの入所申込みは平成15年10月1日より新たな江戸川区の入所指針及び基準に基づく実施となっており、申込み順ではなく、入所の必要性の高い方からご入所して頂くことになりました。
また、平成27年4月1日特別養護老人ホームの対象は要介護3以上に変更しております。そのため、要介護1、2の方の申込み、入所に関しては国が定める特例入所の要件を満たす場合に限ります。
ご本人の状況、介護者の状況等から入所の必要性を総合的に評価し、その上で各施設の入所検討委員会にて入所を決定しております。従いまして比較的要介護度が低く、介護環境が確保されている方は一年以内に入所に至らない可能性が高くなります。
入所申込みの有効期限は1年間となっており、一年を経過しても入所に至らない場合は更新のお手続きが必要となります。

関連資料

入所までの流れ

入所の流れ

※入所申しみされ、一年以内に入所に至らない場合は一年後と更新のお手続きが必要です。

入所申し込み

当苑では相互の契約に基づいた適正な入所を行なうために、入所説明会を実施しております。
江戸川区の入所の指針や当苑のサービス内容、料金体系などをご説明させて頂き、ご納得頂いた上で入所申込みして頂いております。
入所申込み説明会は月に1、2回土日祭日に実施しております。
1日20名の予約制です。事前にお電話にてご予約ください。【TEL.03-3675-1201】

施設のご見学

施設見学については2階~6階は利用者のプライベートな空間となっておりますので1階の共有スペースのみとさせて頂いております。
原則として平日10時~16時とさせて頂いております。(応相談)
事前にご連絡と希望日時をお知らせください。可能な範囲で調整させて頂きます

施設パンフレット

「施設のパンフレット」や「重要事項説明書」等を希望者にお渡しすることができます。
郵送を希望される場合、160円切手を同封の上、下記の宛先にお申込みください。
〒134-0088  東京都江戸川区西葛西8-1-1
特別養護老人ホーム なぎさ和楽苑 入所希望資料請求係 まで

よくあるご質問

経管栄養ですが入所できますか?

介護を中心とした生活施設であり医師や看護師が夜勤をしておりません。
そのため、経管栄養、カニューレ使用者など医療依存度の高い方については同時期に12名までの受け入れの制限をさせて頂いております。
入所前の面接にて主治医から介護中心の施設での生活が困難と判断された場合はご入所することができません。
また、インシュリン注射対応者(内服への変更可を除く)、人工透析通院の必要な方やIVH使用者、胆汁チューブ使用者などは生活施設での医療的対応を超えているためご入所することができないことをご理解ください。

どのくらい待てば入所できますか?

入所はお申込み順ではなく江戸川区の入所の指針に基づいて実施しております。
現状で150名前後がお申込みしており、年間のご入所は20名程度です。
退所要素がなければ永住可能な施設なため、待機期間や空所などの回答が難しいことをご理解ください。

施設での生活も知りたいのですが…

生活のご様子重要事項説明書料金表をご確認ください。
詳しい内容については説明会にご参加ください。

ユニット型と従来型では料金に差がありますが、選択できますか?
また選択によって差が生じることはありますか?

入所申込み時の意向として「ユニット型」「従来型」「どちらでも良い」のいずれかを確認致しますが、入所の順番が近くなった際に改めて意向確認させて頂きます。
申込み時と変更することも可能です。

ご入居者・ご家族の声

砂川信雄さん(ご入居者)

和楽苑に申し込んだきっかけはありますか。

江戸川区には50年近く住んでいたから、近くには来たことはあったけどあんまり知らなかったよ。在宅で生活していて、年齢や病気の進行もあって、転ぶことが増えてきてしまって…在宅での生活は難しいって感じて、病院の相談員さんの紹介もあって申し込んだよ。本当は自宅で生活出来れば一番いいけど、それは難しくて自分でも納得しているよ。

和楽苑に入居されてどうですか。

良い点はリハビリ室があることだね。やはり、年齢や病気の進行と共に足が弱ってきてしまって…。出来る限り、自分で歩きたいから平日の5日間は通っているよ。在宅にいる頃も通いのリハビリに参加していたこともあるけど、なぎさ和楽苑のリハビリ室は階段の昇降や腕の運動、自転車こぎ、歩行訓練などトレーニングの種類が充実しているのが良いね。欲を言えば、土日もやってくれるといいんだけどね。あとは以前、老人保健施設で3人部屋だったから…隣の人がうるさいっていうのは、だんだん慣れてきちゃったけど荷物が持ち込めなかったからね。今は多少荷物が持ち込めるようになったかな…

改善点としては老人保健施設に比べて、特別養護老人ホームは利用料金が安いと思っていけど、制度が変わり年々高くなってしまっているのがね…これは国の問題でもあるから、仕方がないんだけどね。あとは外出頻度をもう少し増やしてほしいな。私も有償ボランティアさんと自宅に荷物を取りに行ったり、外出は時々しているけど、スーパーへの買い物や散歩とかちょっとした時の外出がもう少し簡単に出来るようになるといいな。

和楽苑への要望などはありますか。

ここ最近は特に転倒の頻度も増えてきちゃって…以前はできたベランダの散歩も一人では難しくなってきちゃったんだよね。介護員さんが心配してくれているのはわかるけど、もう少し自由に散歩ができるといいな。足が元気になれば、趣味だった釣りやドライブ、ゴルフもやりたい。外出ももっとできるといいな。

松﨑雅子さん(ご家族)

岸さん

母は北海道の小樽で長年暮らしていましたが、今から30年前の66歳で夫を亡くし一人暮らしが始まりました。ご近所のお友達にも恵まれていたので、一人で過ごす母の生活は、娘としてもさほど不安を感ずることはありませんでした。また、母は以前から地元の町内会やボランティア活動にも熱心に参加しており、その活動が母の生活の支えにもつながっていたと思います。

私は隣の札幌市にいましたが、夫の転勤で、父が亡くなった翌年には東京に移り住むことになりました。母も70過ぎてからは、孫の面倒を見がてら冬の寒い間だけ東京で過ごす生活が始まったのですが、そんな生活が始まって10年近くたつころ、小樽での母の一人暮らしにも限界が訪れました。

私は、母に小樽での生活に区切りをつけ、東京に移り住んでもらうことにしました。冬の間だけの東京生活ではなくなった母にとっては、新天地で一からのスタートです。私は、とにかく母に寂しい思いをさせないようにと必死でした。近くの高齢者の集まりなどに連れ出しては、知り合いをつくることを心掛けました。

そうした生活が続いていましたが、病気知らずの母も膝の痛みなど体の故障で通院を余儀なくされる状態になり、要支援の認定が下りました。

平成14年、ここからが母と私の「なぎさ和楽苑」デビューです。デイサービスに通うようになった母のために、麻雀仲間を作って頂きました。気の合うお友達もすぐにできました。東京での母の生活はとても楽しい毎日の連続になりました。

図1

しかし、4,5年過ぎたころから母に被害妄想が時折現れる認知症の症状が出てきました。私はどうしてよいのかわからず、ケアマネージャーの方にいつも相談に乗ってもらいアドバイスをしていただきました。病院にも行き、薬を処方して頂きましたが、一向に効いている感じがないので、一年ほどで服薬をやめてしまいました。

日々生活の中で豹変する母に、どのように接して良いのか迷うばかりでした。スイッチが入らない時にはいつもの母です。身近にいる者は判断が難しく、一時のことなのではと良い方に考えてしまい、何とか乗り越えられるのではとあがいてしまうのです。そんな様子を見ていて下さったのも担当のケアマネージャーです。「良い病院があるので一度行ってみてください」と勧めていただきました。

数年続いた母の認知症状が、進めて頂いた病院での薬の服用で状態が落ち着いたのです。ケアマネージャーの方の後押しのおかげです。

その後も毎日楽しく過ごしていた母が、91歳の時に大腿骨頸部骨折で入院し手術を受けました。この時に介護の見直しをしていただきました。退院後は老健でのリハビリが始まりましたが、脱臼の繰り返しでした。私は思い切って再手術に踏み切り、母は2度の手術に耐えてくれました。車いす生活になるでしょうと言われましたが、私は「きっと良くなるはず」という一念でリハビリに力を入れ、母を励ましていました。ちょうどそのころに「そろそろ入所できそうです」とお話をいただいたのです。

母は、平成25年6月末に「なぎさ和楽苑」に入所しました。満92歳です。歩行器で数歩歩くのがやっとの状態でしたので、夜のトイレ(ポータブル)の工夫、見守りなど細かなことまで打合せさせてもらいました。環境の変化もあり、寝る時間になってもなかなか寝ない状態が続き、スタッフの方たちのご苦労は相当なものだったと思います。

いつしか母も和楽苑での生活に慣れ、時々ボランティアの方による麻雀に参加したり、外食や買い物などのお出かけ、昨年は行船公園の自然動物園にも連れて行っていただいております。

思い返してみると、母がこちらに移り住むようになって間もなく、母と私は「なぎさ和楽苑」の見学をしたことがありました。まだ改築まえの古い建物の時ですが、職員の方たちの明るくて親しみやすい対応が印象に残っています。母も私も将来母が介護の必要な状況になった時には、こちらでお世話になることができたらと考えていたのを思い出しました。

入所当時と比べるとできなくなっていることも出てきました。そんな母の変化や日常のすべてを「なぎさ和楽苑」に支えられながら、母と私(家族)は日々を過ごさせてもらっています。

私が住んでいる清新町から「なぎさ和楽苑」までは緑道で結ばれています。緑の中のウォーキングは私にとって楽しいひと時で、そんな生活が長く続けられるようにと願っています。

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