東京栄和会について

ご挨拶

この度、令和2年6月30日をもちまして、社会福祉法人東京栄和会理事長の職を退任いたしました。在任中は、公私ともに格別のご指導とご厚情を賜り、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

体調に気を配り、年内には顧問に就任し、微力を尽くしてまいる所存です。なお、後 任理事長として鈴木信男が就任いたしましたので、私同様よろしくご厚誼賜りますよう、お願い申し上げます。

令和2年6月30日 社会福祉法人東京栄和会 前理事長・顧問 平方 俊雄

この度、令和2年7月1日をもちまして、社会福祉法人東京栄和会理事長に就任いたしました。地域社会の期待に応えられるよう全力を尽くし、この重責を果たして参りたいと存じます。何卒、前任者同様、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

当法人は平成14年3月に旧法人より分離し、新たに法人を設立するという類い稀なる経過を辿っております。思いやりの介護の実践を基本理念にし、東京都江戸川区・千代田区、千葉県浦安市で高齢者福祉事業を展開しており、3地区とも土地は区有地、市有地の公有財産の下に施設整備しており、必然的に公共性の高い運営を実施しております。

法人本部がある、江戸川区に所在する「なぎさ和楽苑」は東京23区最初の特別養護老人ホーム・市街地に整備された日本最初の特別養護老人ホームという歴史を歩みながらも江戸川区有地の無償提供の下に施設移転整備及び施設全面改築を実施し、1965年に足立区に創設以来、実に施設を3回もリニューアルし、常に時代に即応して参りました。現在も個別性の高いユニットケア及び各種在宅サービスを展開しており、地域拠点としての役割の下に総合的な高齢者福祉施設を実践しております。

千代田区に所在する「千代田区立一番町特別養護老人ホーム」は、多目的ホール・レストラン・プール等が整備された総合区民施設の中にあり、平成7年より事業を委託され、現在は指定管理者として建物管理を含めて運営を行っております。新たに平成27年から区より委託され、社会福祉法人多摩同胞会との連携の下に24時間365日相談体制による高齢者総合サポートセンターを運営しております。

東京ディズニーランドのある町として有名な浦安市に所在する「うらやす和楽苑」は、市有地の無償提供を受けて新設としては数少ないユニット型個室と低所得者対策としての従来型を併設した施設運営を平成27年4月より実践しております。

当然ながら役職員の総力の下に社会福祉法人の責務として、地域社会に貢献して参りたいと考えておりますので、今後とも社会福祉法人東京栄和会にご理解・ご協力の程、宜しくお願い致します。

令和2年7月1日 社会福祉法人東京栄和会 理事長 鈴木 信男

 

理念


思いやりの心の介護の実践

理念の実現を求めて職員に望むこと(三訓)

  1. 人間愛の下に親切な心を持ち続けること
  2. 笑顔でさわやかな挨拶を心掛けること
  3. 和のもとお互いの絆を大切にすること

理念についての心がまえ

  • 相手の身を思う心優しい介護
  • 人間愛に培われた心温まる介護
  • 輝ける夕映えの人生を支える心豊かな介護

指針

  1. 保健・医療・福祉の連携のもとに、家庭的な雰囲気作りを大切にすること
  2. 利用者一人ひとりが尊厳をもって、その人らしい自立生活が送れるように支援すること
  3. 個別の介護サービス計画のもとに、利用者自身による自己決定の尊重と残存能力の活用に努めること
  4. 住み慣れた地域での生活が継続できるように地域と共生し地域福祉文化の協創に寄与すること
  5. 開かれた経営と福祉サービスの質の向上のもとに地域福祉の拠点を目指すこと

職員倫理綱領

当法人の基本理念である「思いやりの心の実践」を遂行するための行動規範として、利用者個人の尊厳の保持、利用者の自立支援、利用者の生活と権利の保障並びに良質で適切な福祉サービスの提供について、認識を深め確固たる倫理観の基に専門的で公平・公正なサービスを実践するための自己管理の徹底と決意を表明するために「職員倫理綱領」を定めます。

  1. 生命の尊厳
    職員は、利用者の生命・身体の安全及び自由に対する権利について最大限尊重します。
  2. 人権の擁護
    職員は、いかなる理由によっても差別をせず、いかなる場合であっても暴力・暴言等の虐待並びに身体拘束は許されない行為であると自覚し、福祉サービス利用者の人権をあらゆる知識と技術を駆使して擁護します。
  3. 自主性の尊重
    職員は、利用者本意のサービス提供に努め、利用者の意見・主張に耳を傾けるのは勿論のこと、積極的に情報を提供し、利用者自らが選択できるように配慮のうえ、自己決定したことを尊重し、行動が実現できるように積極的な援助に努めます。
  4. 個人の尊重
    職員は、人生・生活観の異なる利用者一人ひとりの人としての個性・主体性・可能性を尊び、安心と誇りを持って心豊かで潤いのある生活を共に作り上げるように努めます。
  5. プライバシー・財産の保護
    職員は、利用者のプライバシーの保護、秘密の保持並びに私物管理及び私的空間と時間の確保に配慮し、財産の適正管理を推進し、利用者との信頼関係の保持に努めます。
  6. 地域社会との交流・協力
    職員は、利用者が地域社会の一員として生活していくために、理解・協力を得られるように地域社会に働きかけ、社会資源を効果的に利用し、関係機関・諸団体との連携のもとに社会参加・交流の促進を図ります。
  7. 施設サービスの点検・評価
    職員は、施設(事業)サービスに関する不服・苦情を受け付け解決を図る第三者委員会の趣旨を尊重し、オンブズパーソンの活用も図ります。
    さらに、福祉サービス第三者評価機関によるサービス点検・評価を受審し、利用者サービスの向上と施設運営の適正化に努めます。
  8. 専門的な支援の確立
    職員は、高齢者福祉事業の役割と使命を自覚し、専門的知識、技能の向上を目指して日々研鑽に努め、利用者が生きがいのある、健全で充実した人生が送れるように継続的に支援を行い、広く社会から信任を受けられるように努めます。
  9. 社会的ルール(コンプライアンス)の遵守
    職員は、法人の理念・指針・職員倫理綱領及び法人が定めた諸規定・規則の遵守は勿論のこと、事業遂行に必要な関係法律を学び理解し、公益的な役割を担う社会福祉法人の一員としての自覚のもとに法令遵守に努めます。

平成20年10月1日制定

沿革

地域は法(法人)、江(東京都江戸川区)、千(東京都千代田区)、浦(千葉県浦安市)で表記しております。

年月日 地域 事柄
昭和34年9月10日 厚生大臣より社会福祉法人博仁会の認可を受ける。
昭和40年5月20日 東京都23区内で初めての特別養護老人ホームとして「博愛ホーム」(定員50名)が設立認可される。
昭和55年9月8日 「博愛ホーム」は、江戸川区有地の無償提供のもとに、在宅福祉サービスを行うケアセンターを併設した最初の都市型特別養護老人ホームとして「なぎさ和楽苑・同ケアセンター」(定員100名)と名称変更し、江戸川区第一号の特別養護老人ホームとして移転整備する。
昭和55年10月6日 ケアセンター事業として、江戸川区内の在宅高齢者を対象に、「入浴」、「短期入所」、「機能回復訓練」などの各種在宅サービスを開始する。
昭和57年4月1日 東京都の委託により、認知症老人短期保護事業(2床)を開始する。
昭和60年4月1日 江戸川区の委託により、在宅の虚弱な高齢者を対象としたディホーム「ふれあいホール」事業を開始する。
昭和62年4月1日 江戸川区の委託により「24時間介護電話相談」事業を開始する。
昭和62年9月1日 江戸川区の委託により、認知症老人ディホーム事業「くつろぎの間」を開始する。
昭和63年4月1日 社会的要請を受けて、認知症老人短期保護事業を新たに整備し4床に増設する。
平成7年5月1日 千代田区より委託を受け、千代田区立一番町特別養護老人ホームおよび高齢者在宅サービスセンターの運営を開始する。
平成11年4月1日 江戸川区の委託により「在宅介護支援センター」事業を開始する。
平成12年4月1日 東京都より、介護保険事業として居宅介護支援事業所の指定を受け、事業を開始する。
同じく、介護老人福祉施設、短期入所生活介護、通所介護(一般・認知症)として事業を開始する。
平成12年7月1日 東京都より「訪問介護」の指定を受け、事業を開始する。
平成13年2月1日 江戸川区の委託により虚弱者向け配食「ぬくもり配食」事業を開始する。
平成13年5月1日 東京都より「訪問入浴介護」の指定を受け、事業を開始する。
平成14年3月20日 法人分離に伴い、東京都より社会福祉法人「東京栄和会」として設立、認可を受ける。
平成14年12月1日 東京都より「訪問看護」事業、「福祉用具貸与」の指定を受け、事業を開始する。
平成17年4月1日 建物の老朽化に伴い、約3ヵ年をかけて全面改築工事を行い、ユニットケアをとりいれた施設が完成する。
平成17年4月17日 特別養護老人ホームの入居定員を120名に増床する。また、短期入所生活介護の定員を20名に増床する。
江戸川区の委託により、生活支援ハウス「JOYなぎさ」(定員10名)事業を開始する。
平成18年4月1日 江戸川区の委託により「地域包括支援センター」事業を開始する。
平成18年4月1日 いきいきプラザ一番町(区民施設・介護保険施設)及び地域包括支援センターの指定管理者となり、継続して事業を開始する。
平成21年7月3日 東京都より選定され、「若年性認知症モデル補助事業」を開始する。
平成22年9月4日 9月8日をもって江戸川区に移転整備して30周年を迎えることに先立ち、開設30周年記念式典を挙行する。
平成22年12月20日 江戸川区の委託により「なぎさ和楽苑東葛西地域包括支援センター」事業を開始する。
平成23年4月1日 千葉県浦安市の委託により「新浦安駅前地域包括支援センター」事業を開始する。
平成23年10月1日 東京都の指定を受け、一部ユニット型特別養護老人ホーム(定員40名のユニット型、定員80名の従来型)として運営を開始する。
平成24年4月1日 法人独自事業として、「若年性認知症支援事業」を開始する。
平成26年4月1日 一部ユニット型特別養護老人ホーム廃止に伴い、東京都よりユニット型施設(定員40名)、従来型施設(定員80名)の指定を受ける。
平成27年4月1日 千葉県浦安市の市有地の無償提供のもとに、当代島に特別養護老人ホーム「うらやす和楽苑」を開設する。
平成27年4月18日 生活支援ハウスより用途変更を行い、「都市型軽費老人ホーム」事業を開始する。
平成27年5月20日 23区内で初めて特別養護老人ホームの認可を受けてから50周年の佳節を迎える。
平成27年9月1日 千葉県の指定を受け、認知症対応型デイサービス「デイルーム和楽」の事業を開始する。
平成27年11月1日 千代田区高齢者総合サポートセンター相談業務の指定管理者として事業を開始する。
平成28年3月12日 平成27年5月20日をもって、23区内で初めて特別養護老人ホームの認可を受けてから50周年の佳節を迎えたことに伴い、法人関係者を中心に「特別養護老人ホーム創立50周年記念式典」を挙行する。
平成29年7月1日 東京都よりユニット型施設(定員80名)、従来型施設(定員40名)の認可を受ける。
平成29年7月1日 千葉県の指定を受け、うらやす和楽苑内にて「居宅介護支援事業所」の事業を開始する。
平成30年4月1日 介護保険制度改定に伴い、江戸川区委託事業の「熟年ふれあいセンター」と「熟年いきいきトレーニング」が通所型サービス(緩和型)「熟年ふれあいセンター」と「いきいきトレーニング」に変更する。
令和2年7月1日 平方俊雄理事長の退任に伴い、新理事長として鈴木信男が就任する。
令和3年4月1日 東京都の指定を受け、「障害者短期入所」事業を開始する。
令和5年3月31日 千代田地区の「いきいきプラザ一番町(区民施設)」「特別養護老人ホーム」「高齢者在宅サービスセンター」の指定管理業務を終了する。

採用

特別養護老人ホーム運営55年の歴史を持つ、なぎさ和楽苑(江戸川区)・うらやす和楽苑(浦安市)、各施設の特徴を説明、働きやすい環境、働く人にも優しい環境づくりなど施設の取組みをご紹介します。福祉の現場で働きたい方、一度現場を見学してみませんか。是非お越し下さい。お待ちしています。

合同就職説明会

東京栄和会では施設合同の就職説明会を行います。

日程

開催日開催場所
R6年

10/26、10/27

11/2、11/11、11/12

11/16、11/17、11/27

11/28

11:00~12:00なぎさ和楽苑(東京都江戸川区西葛西8-1-1)

10/25、10/26

11/16、11/19、11/24

14:00~15:00なぎさ和楽苑(東京都江戸川区西葛西8-1-1)

全ての会で、オンラインへの

変更も可能です!

上記の日程は状況などにて変更される場合がありますので、事前にご確認をお願い致します。

申し込み方法

ご興味のある方は、お気軽にお電話ください。

また、上記日程が難しい方は担当者までご連絡してください。

別途、日程などのご相談をさせていただきます。

PDFファイルはこちら ⇒ R6年11月説明会  R6年10月説明会

ぜひ、施設の詳細な情報もご覧ください!

なぎさ和楽苑(江戸川区)

うらやす和楽苑(浦安市)

お問い合わせ

法人本部(なぎさ和楽苑) 採用担当者:阪本・遠藤・池田

TEL 03-3675-1201 / FAX 03-3675-1203                                     メール:saiyou@tokyoeiwakai.or.jp

マイナビ2024

※現在マイナビ登録中です。こちらにも採用情報掲載しておりますので是非ご確認ください。


  • 募集関係の申込み、詳細な問合せは下記の連絡先までお願いします
  • 施設見学会は各施設にて随時受付けておりますので、お問い合わせ下さい

〒134-0088 東京都江戸川区西葛西8-1-1
社会福祉法人 東京栄和会
法人事務局 担当 阪本・遠藤・池田
TEL.03-3675-1201/FAX.03-3675-1203
メール saiyou@tokyoeiwakai.or.jp

女性の活躍推進

我が国は急速な人口減少局面を迎え、将来の労働力不足が懸念されている中で、国民のニーズの多様化やグローバル化に対応するためにも、企業等における人材の多様性(ダイバーシティ)を確保することが不可欠となっており、女性の活躍の推進が重要と考えられます。
このような状況を踏まえ、女性の個性と能力が十分に発揮できる社会を実現するため、国、地方公共団体、民間事業主(一般事業主)の各主体の女性の活躍推進に関する責務等を定めた『女性の職業生活における活躍の推進に関する法律』(以下、「女性活躍推進法」という。)が平成28年4月より全面施行されています。
この法律に基づき、当法人では「一般事業主行動計画」を策定し、女性の活躍の推進をめざし取り組んでおります。

子育て支援

少子化や高齢者の増加に伴い、働きながら子どもを産み育てることや介護をすることが可能な雇用環境を整備することが重要な課題とされています。当苑では、ワークライフバランス(仕事と生活の両立・調和)を保つことの出来る職場環境を目指し、くるみんマーク取得に向けて活動しています。

※くるみんマークとは【根拠となる法律:次世代育成支援対策推進法のポイント】

*この法律によって、仕事と子育てが両立できる雇用環境の整備を推進し ます。                                                 *この法律において、常時雇用する従業員が101人以上の企業は、従業員の仕事と子育てに関する環境の整備を促進するための「一般事業主行動計画」という計画を作成することが義務とされています。計画案は、子育てをしている従業員だけでなく、子育てをしていない従業員も含め た、多様な労働条件の整備に取り組む内容を含むこととされています。 *一定の基準を満たした行動計画を作成・実践し、目標を達成したことが 認定されると、認定マーク、通称くるみんを使用することができます。 くるみんマークは名刺や求人広告などに使用することができます。

お問い合わせ


なぎさ和楽苑・地域包括支援センター

人間愛に基づく心の福祉の実践
特別養護老人ホーム
なぎさ和楽苑

江戸川区西葛西8-1-1
TEL:03-3675-1201

東葛西地域包括支援センター
江戸川区東葛西7-12-6
TEL:03-3877-8690

うらやす和楽苑

広域型特別養護老人ホーム
うらやす和楽苑

千葉県浦安市当代島2-14-2
TEL:047-380-0111

浦安市新浦安駅前 地域包括支援センター

浦安市新浦安駅前
地域包括支援センター

千葉県浦安市入船1-2-1
新浦安駅前プラザ IL MARE(マーレ)2階
TEL:047-306-5171

文字サイズ変更

社会福祉法人東京栄和会


〒134-0088
東京都江戸川区西葛西8-1-1
TEL:03-3675-1201
FAX:03-3675-1203

合同就職説明会バナー_2023

女性活躍推進への取り組み

   

マイナビ2024

Copyright (C) なぎさ和楽苑 All Rights Reserved.