先輩職員の声
過去にホームページで紹介した先輩の声のバックナンバーをご紹介いたします。
▶介護員2年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
中学3年のとき、演奏に行った老人ホームで、高齢者の方々が涙を浮かべて演奏を聴いてくれていることに感動し、初めて熱く幸せな気持ちになりました。この気持ちを与えてくれた方々へ、『少しでも恩返しがしたい』と考えたことが、この世界に入るきっかけでした。
いざ、介護の世界に足を踏み入れると、未熟な私ではどうにもならないことや、迷惑をかけてしまうことが多くありますが、何気なく交わされる会話、その中に笑顔や感謝の言葉が加わることで、とても楽しく嬉しい気持ちになり『この仕事を選んでよかった』と、この仕事へのやりがいを感じています。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
高校卒業し、専門学校の介護福祉科2年課程を卒業後、平成25年4月に入職。
3.和楽苑を選んだ理由と好きなところ
経験に応じた研修制度があり、未熟な私でも必要に応じた介護技術や知識を学びながら、高齢者の方一人ひとりに合った支援ができるところに魅かれました。
人生の先輩でもある高齢者の方々から、多くのことを学ばせてもらい、そこには、たくさんの優しさや温かさが含まれていることを、日々の支援の中で感じられるところがとても好きです。
4.これからの夢、抱負
介護員として2年目を迎え、色々なことを考えながら支援に携わることが楽しくなりました。私にとって大切な入居者の方々は、ご家族やご親族にとって、かけがいのない存在であることを忘れず、よりよい毎日が送れるよう、ご本人やご家族と一緒になって考えられる介護士になりたいです。
そして、人の温かさや優しさ、幸せな気持ちを私に教えてくれた方々へ、いつか「ありがとう」と感謝の気持ちを恩返しできるよう成長していきたいです。
5.就活生に一言
就職活動お疲れ様です。介護は、たくさんの人と出会い、多くのことを学べる所だと感じます。自分が「ここで仕事がしたい」と思う場所に巡り合えることを祈っています。みなさんと笑顔でお会いできる日を楽しみに待っています。(平成26年7月1日)
▶介護員2年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
中学生の頃からのボランティア活動を通して、自然と「将来は福祉関係で働く」と夢が決まっていました。私には祖父母がいなかったので、色々なボランティア活動の中でお年寄りと関わる機会は、どこか新鮮で沢山のことを学ばせて頂きました。友人の中には「介護はきついし、厳しいから…」という子もいます。確かに体力を使い、時には精神的にも疲れてしまう事もあります。しかし日々利用者の生活に寄り添っていると、人の優しさ・温かみを知り、働いていて楽しいこと、新しい気付きがあり、私を成長させてくれます。ほんの些細なことで沢山の人を感動させ、笑顔にさせてくれる介護はとてもやりがいのある仕事だと思っています。
2.就職するまでのプロセス
専門学校の介護福祉科2年過程卒業後、平成24年に就職。現在2年目。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
実習で和楽苑にお世話になり、利用者の皆さんがのびのびと生活をされていて、初めてユニットケアを目の当たりにし、従来型とは違った個別ケアの良さを知りました。また、職員が一人ひとり「利用者のより良い生活」を送る為に日々考え、話し合いをしている姿をみて、「こんなに真剣に利用者のことを考えられるなんて凄い」と思い、私も介護員としてこんな風に考え、学びたいと思ったからです。
4.これからの夢、抱負
「諦めない介護」をする。新人の時に感じた思いをいつまでも忘れず、その方にとっての「いま一番大切なこと」を私自身も大切にする介護を続けていきたいと思っています。
5.就活中の方々に一言
就職活動お疲れ様です。介護は沢山の素敵な方たちと出会える場所です。そして、沢山のきらめきがある世界です。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。(平成25年7月1日)
▶介護員2年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
自分の祖母の認知症がきっかけで、介護の仕事に関心を持つようになりました。もともと人と関わることが好きで、利用者さんと色んなお話をしたり、利用者さんの新たな一面を見られたときは本当に嬉しく、毎日新鮮な気持ちで接することができます。
何気ないことで利用者さんと笑いあったり、「ありがとう」と言われたときはこの仕事を選んでよかった!と実感します。仕事をする上で悩んだり迷うこともありますが、利用者さんの笑顔を見て、自分も元気をもらうことができる素敵な仕事だと思います。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
4年制大学の福祉学科卒業後、平成23年に就職。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
和楽苑の魅力は、利用者さん一人ひとりの“その人らしさ”を尊重したケアだと思います。以前実習でお世話になった時、利用者さんの生き生きとした表情がとても印象的でした。地域の方に開かれている明るい雰囲気のなかで、利用者さんが自分のペースで暮らしをされているのを見て、この生き生きとした表情がうまれているのだと分かりました。その他にも実習を通して和楽苑の魅力をたくさん知ることができ、私もこんな環境のなかで一緒に働きたいという思いが強くなりました。そして、利用者さんが自分らしく暮らせるようにお手伝いしたいと思い志望しました。
▶介護員3年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
母親が福祉関係の仕事をしており、子どもの頃から何となく福祉関係の仕事をしたいと考えていました。
大学在学中も、分野は決めずにずっと悩んでいましたが、祖父母も一緒に暮らしていた自分にとって一番身近な存在の高齢者分野に進んでみようと思うようになりました。
実際に働いて人生の大先輩である高齢者の方々と過ごしていると、単語一つでも知らなかったことがあり、とても新鮮で勉強になることばかりです。日々の中で利用者の笑顔を見て、自分も自然と笑顔になっていることに気付きます。利用者や他の職員から毎日色々な発見や気付きをもらえることが、とても面白く、やりがいを感じます。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
4年生大学社会福祉学科卒業後、平成24年に就職。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
4年生の時に実習でお世話になり、職員の方達の雰囲気と「利用者の為に何ができるか」を真剣に話し合っている姿がとてもかっこよく見えました。また、初めて見るユニットケアにとても魅力を感じ、和楽苑に就職したいと思いました。和楽苑にはボランティアの方達が多く来てくださっていたり、利用者が地域の祭りなど外に出て行ったりと、開けた施設であるところも魅力だと思います。

4.これからの夢、抱負
就職して3年目になり、社会人として少し心に余裕ができてきました。今までとは違った視点で物事を考えたり、視野を広げられるようになれたら良いと思っています。また、日々の利用者との関わりの中で、笑顔になれる機会をたくさん作っていきたいです。
5.就活中の方々に一言
私自身、社会福祉に関して大学で学んできましたが、介護技術に関しては知識・経験がありませんでした。初めは不安だらけでしたが、悩むより動いてみよう!と思い、介護の現場に飛び込みました。就職活動は不安なことだらけですが、自分と向き合う良いきっかけになると思います。時には息抜きしながら、納得のいくまで動いてみると良いと思います。(平成26年7月1日)
▶介護員6年目
1.護の仕事を選んだ理由とやりがい
私が介護の仕事を知ったのは高校2年生の時で、今後の進路のことでいろいろ考えている時期でした。何気なく専門学校の案内書を見ているときに介護の専門学校のところに目が留まりました。以前から将来の職業を考えた時に「やりがいある仕事」に就きたいと思っていたので、直感で「これだ!」と思いました。それから、テレビや本などで介護の仕事のことを知っていくなかで、自分の中で気持ちが固まっていきました。
実際、この仕事についてみて感じることは想像していた以上に大変な仕事であると感じています。しかし、一人一人の利用者に対して、「どのような支援が必要 なのか」、「どのように関わっていくべきなのか」などを考えることに対しては年数を重ねるごとにやりがいを感じてきています。また、他の専門職の意見など を聞く機会も多いので、日々学習の場となっています。
2.ユニット型の施設に就職した理由
私は、当苑がユニット型に移行した時期に実習に来たのですが、その時に初めてユニット型の施設を見ました。従来型とは異なり、ユニット全体の雰囲気や個別ケアを行なっているところに関心を持ちました。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
当苑に実習に来た際に、ユニットケアを行なっているところに惹かれたことと、一番の理由は職員の方々の姿でした。それは、実習の中でいろいろな職員に指導してもらう中で、「わたしも将来こんな職員になりたい。一緒に働きたい!!」とすごく感じられたことが決め手でした。
当苑は、苑近辺に自然が多いことが自慢だと思います。天気の良い時の散歩は最高ですし、春はベランダから桜が見えるのでお花見もできますよ。
4.これからの夢、抱負
私は当苑に勤めて今年で5年経ちました。毎年1年ごとに小さい目標を立てているのですが、近い目標としては、ケアマネを取ることとユニットケアへの知識をより深めていくことです。
5.就活中の方々に一言
就活中は、いろいろ悩んだり、不安になったりするかもしれませんが、煮詰まりすぎないように、時には肩の力を抜いて下さいね。皆さんと和楽苑でお会いできることを願っています。(平成23年7月1日)
▶介護員6年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
就職活動中、自分は何に向いているのか悩みました。私は幼少の頃、家庭の事情で父方の祖母に育てられ又、母方の祖母に可愛がられました。その頃の思い出が強く残っており、おばあちゃんの顔が今でもふと思い浮かぶことがあります。
以前から何となく介護の世界にも興味があり、ホームヘルパーとして働いてみたいと思ったのがきっかけです。
実際この仕事は大変です。体力を使いハードな仕事だと思います。又、4勤交代の勤務は体調を崩しやすいので、体調管理に気を配っています。明日の勤務時間を考慮し、睡眠時間の確保または、野菜や果物を意識して摂取し、ストレス発散に繋がる好きな運動等を取り入れることで健康管理に気を使っています。
しかし利用者との暮らしの中で気付かなかったことにいろいろと気付かされ、自分にとって得る物も多く、人生観が広がりとても遣り甲斐のある仕事だと思います。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
ホームヘルパー養成スクール卒業後、平成18年に就職。非常勤を経て現在6年目。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
ホームヘルパーの資格を取る為スクールへ通い、実習先がこのなぎさ和楽苑でした。こちらの職員より「ここで働いてみないか」と声を掛けて頂いたのがきっかけです。
職員皆さんが優しく、利用者に対して他職種との連携しながらQOL(生活の質)の向上について工夫し、考え、良い方向にという精神に感銘を受ける場面が多々あります。
4.これからの夢、抱負
ユニットケアの特性を生かした生活住環境の中で活性化を計り、より住みやすく生活に活力が生まれるように利用者個々に合わせた支援をしていきたいと思います。
己の能力を高める努力をし、利用者に対していち早く気付いてあげられるような介護員を目指していきたいです。
5.就活中の方々に一言
現在は常勤として働いていますが、就職して2年間は非常勤でした。42歳で入職し、周りの職員は皆若く、ほとんどの方が資格を持って仕事を従事している、そういう世界で果たして続けてやっていけるのか不安はありました。でもその不安は徐々に払拭されました。周りの先輩職員のサポートが丁寧でやさしく、時には厳しく教えて頂きました。4年後に介護福祉士の資格を習得することができ、今日こうして続けてこれています。
今思うことは、ここで利用者と生活をしていると、色々な人との出会いや別れ、喜怒哀楽の表現の場を通して、人に対する思いやりや優しさが培われ、人間性を高められたのではないかと思います。(平成24年7月1日)
▶介護員10年目
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
約10年前になりますが、大学を卒業し一般企業で営業職として勤めておりました。お客様の中には時折、60代や70代前半の方もおり、様々な会話をしている中で高齢者福祉に興味を持ち始めました。「もっと高齢者の方と話がしたい」、「力になりたい」と思い、そして外に出ればデイサービスの送迎車を目で追っていました。
福祉に関する知識や経験が何もありませんでしたが、知人の勧めもあり、ヘルパー2級を取得し、思い切ってこの仕事に転職しました。最初は想像以上に驚きの 連続であり、大変なことや辛いと思うこともたくさんありました。しかし利用者の笑顔や「ありがとう」と言われた時、「この仕事に転職して良かった」と今で も思います。
2.従来型とユニット型を経験して・・・
当苑は平成17年よりユニットケアへと全面改築を行いましたが、それまでは従来型で1フロア50人で生活をして頂いておりました。食事は本当に「食堂」と いったところで慌しく食事介助を行い、入浴も集団入浴であり、曜日も決まっていました。小集団のユニット型になり、食事や入浴、排泄など利用者さんのニー ズに応えられるようになり、職員の動きが利用者のペースに合わせられるようになってきました。やはり、「ユニット型は良い!」と思います。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
地域に開放的であり、ケアの質も良いと知人より勧められ、面接を受けました。和楽苑の「三訓」にある「人間愛に徹し親切心を忘れぬこと」という言葉に、職員一人ひとりが意識し、利用者の立場に立って考えているところが好きであり、和楽苑の魅力でもあると思います。
4.これからの夢、抱負
まだまだ利用者の方々のニーズに応えきれていません。利用者にとって快適に生活できるように、そして、「我が家」と思って頂けるよう努めていきたいです。
5.就活中の方々に一言
交替勤務であり、体力的にも大変ですが、その分楽しいことがたくさんあります。私のように転職をしてきた人でも、優しく、そして時には厳しく教えてくれる 楽しい先輩方が大勢います。一般企業では味わえないことがいっぱいあり、利用者さんの笑顔やお礼の言葉がクセになりますよ。(平成23年7月1日)
▶介護係長
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
中学生のとき、「寝たきり老人のいる国、いない国」(著:大熊由紀子)という本に出会い、私が想像していた「介護」とは全く違う世界が広がっていることに、大きな衝撃を受けました。寝たきりのまま亡くなった祖父の姿を、鮮明に思い出したのです。祖母は弱った足腰でゆっくりとしか歩けない中で、懸命に祖父の介護をしていました。若い頃は典型的な「日本男児」だったという祖父は、もしかしたら、もっと自分らしい最期を迎えられたのではないか…と考え始めたことが、介護の仕事を目指したきっかけです。
介護の仕事に就いてからは、日々、「今、目の前にいらっしゃるかたの全てを尊重すること」の大切さ、奥深さを感じています。これまでの人生、これからの生活、抱えている身体状況、気持ちの加減など、誰一人として同じではない中、毎日少しずつ、交代でお手伝いさせていただいている仕事だと思います。一人では出来ない仕事であり、チーム力が欠かせない部分も魅力だと感じます。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
専門学校の介護福祉科2年過程を卒業後、平成13年に就職し、現在介護係長。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
新卒であるにも関わらず、「介護の仕事」を特集していた転職情報誌の記事を見て、雰囲気の明るさを感じて応募しました。和楽苑での実習、ボランティアの経験等が無いまま申し込みをしたことを含めて、少し異色だったかもしれません。
和楽苑は門戸が広く、「和」と「縁」を大切にするところが素晴らしいと思います。多くのひとと様々な関わりがあり、それが繋がって大きな「和」を成していると感じます。
4.これからの夢、抱負
今では「旧館」 と呼ばれる時代に就職、建替えを経験して現在のユニットケア型施設に至りました。建物は大きく変わり新しくなりましたが、まだまだ自分の知識、経験などが追い付いていない状況です。介護分野の最新情報を把握して、専門性を高められるような勉強を重ねたいと思います。
5.就活中の方々に一言
就職活動は人生の大切な岐路ですから、迷うことも多いと思います。自分を見つめることに、疲れるときもあるかもしれません。しかし何事も、実際に携わってみないとわからないものです。頭で考えるだけではなく、自分の感性も信じて、みなさんが「心から働いてみたいと思える職場」に巡り合えることを願っています。(平成25年7月1日)
▶介護サブリーダー
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
一般企業で働いていた頃、仕事にやりがいを見出せず悶々とした生活を送っていました。
「これで良いのか」という自問自答を繰り返す日々でした。
その頃から何となく、「世の中に貢献できる仕事がしたい」と感じるようになりました。
悩んだ挙句、「福祉の道へ進もう」と決意しました。福祉にも様々な分野があり、結果として特養という高齢者の分野へ進む訳ですが、今思えばそれは単なる偶然ではなかったのかもしれません。
私は幼少の頃から祖父母と暮らしており、いわゆる「おじいちゃん子、おばあちゃん子」でした。
また、祖父を早くに亡くし、恩返しが出来なかったことをずっと後悔していました。自分の祖父母に出来なかったことを現在、仕事を通じて実現しているという訳です。
介護の仕事にやりがいを感じるのは、利用者や家族の方々との信頼関係を築けた時、その瞬間に立ち会った時だと思います。日々の関わりの中で、次第に相手の心が開かれるのを実感できるのは嬉しいことですし、それがまた明日への活力となり仕事へのモチベーションに繋がっていきます。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
一般企業に就職後、平成9年に介護業界へ転職。他施設、民間の居宅介護支援事業所での経験を経て平成22年就職、非常勤を経て常勤、サブリーダーとなる。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
長年の歴史・実績があり、「確かな場所」と感じたところ。また、地域の核となり開かれた施設という社会福祉法人の責務を全うしているところ。そのような理想を掲げていても、きちんと形に出来ている施設は少ないと思います。また、和楽苑は職員の研修や育成にも力を入れており、人材ではなく「人財」であるという考え方がすばらしいと思います。
4.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
新卒であるにも関わらず、「介護の仕事」を特集していた転職情報誌の記事を見て、雰囲気の明るさを感じて応募しました。和楽苑での実習、ボランティアの経験等が無いまま申し込みをしたことを含めて、少し異色だったかもしれません。
和楽苑は門戸が広く、「和」と「縁」を大切にするところが素晴らしいと思います。多くのひとと様々な関わりがあり、それが繋がって大きな「和」を成していると感じます。
5.これからの夢、抱負
今では「旧館」 と呼ばれる時代に就職、建替えを経験して現在のユニットケア型施設に至りました。建物は大きく変わり新しくなりましたが、まだまだ自分の知識、経験などが追い付いていない状況です。介護分野の最新情報を把握して、専門性を高められるような勉強を重ねたいと思います。
6.就活中の方々に一言
就職活動は人生の大切な岐路ですから、迷うことも多いと思います。自分を見つめることに、疲れるときもあるかもしれません。しかし何事も、実際に携わってみないとわからないものです。頭で考えるだけではなく、自分の感性も信じて、みなさんが「心から働いてみたいと思える職場」に巡り合えることを願っています。 (平成26年7月1日)
▶生活相談員
1.介護の仕事を選んだ理由とやりがい
大学時代の専攻が高齢者分野ではなかったので高齢者の方々と関わることはほとんどありませんでした。しかしデイサービスや特別養護老人ホームに行く機会があり、その中でたくさんの高齢者の方々と関わった際に「もっと高齢者の方々の生活を良くしていきたい!!」と強く感じ介護の仕事を選択しました。漠然とした理由で介護の道を選んだということもあり、仕事を始めてから悩むことも多くあります。ですが、悩んだ時は「利用者の為に何ができるのか」ということを常に考え、それが利用者の笑顔につながっていった時にこの仕事をやっていて良かったと感じます。
2.和楽苑に就職するまでのプロセス
4年生大学社会福祉学科卒業後、平成23年に就職し、一年半の介護職を経て現在生活相談員。
3.和楽苑を選んだ理由と和楽苑のここが好き
居室やリビング等の生活空間が整っているところやリハビリ室や喫茶店といった利用者の活用できる環境が充実しているところ、重度化にも対応した機器等の環境が充実しているところも魅力を感じました。自身で自立した生活を送ることができている方も様々な場面で介助が必要な方も、その人らしく生活を送ることができていることがとても良いのだと感じています。
また、職員一人ひとりの意見を尊重し、良い意見は苑全体の取り組みとして反映してくれる環境も素晴らしいと考えます。職員にとっても働きやすい環境なのではないかと感じています。